みなし弁済

旧貸金業規制法

現在は既に廃止されていますが、「みなし弁済」といった制度があったのをご存知ですか?

 

みなし弁済とは?

旧貸金業規制法(現在の貸金業法)には、みなし弁済という消費者泣かせの制度があったんです。みなし弁済は、グレーゾーン金利を助長していた制度となっており、グレーゾーン金利の利息を受け取ることを認めた今考えると、なんとも考えられない政府なんです。
グレーゾーン金利といわれる違法金利による過払い金の返還請求裁判では、このみなし弁済が認められるかどうかが最大の争点となった事がありました。

 

みなし弁済が認められる条件

1、貸金業者として登録を受けた業者からの融資であること
2、貸金業法17条に定められている記載要項を1枚の用紙にまとめて契約の際に交付していること
3、業者が返済を受けた際に受け取り証書をただちに交付していること
4、利息の支払いの際に債務者が利息として認識して支払っていること
5、債務者が約定払い時に生じる利息を任意で支払っていること

以上5つの条件、全てが整っている場合のみ、みなし弁済が認められるようになっています。

 

とても難しい意味のように思えますが実はみなし弁済を適用するのは簡単なのです。自分の意思で=強制ではないということがポイントです。

 

当時は簡単にみなし弁済が認められてしまっていたので、本来であれば支払わないで良かった利息金も支払わざるを得ない状況となっていたのです。

 

その後、貸金業法が改正され、グレーゾーン金利が撤廃されたことにより、今ではみなし弁済の制度も無くなりました。

 

 

過払い金制度

貸金業者から、違法な金利請求をされて支払いすぎた利息分を取り戻す制度を、「過払い金制度」といいます。
一般的な貸金業者は、利息制限法という法律に規定された18%の利息より多い29.2%もの利息を取っていることが多いので、今までに払い過ぎた11.2%の利息分を返してもらったり、現在ある借金の元本に充当し借金の減額をしてもらう手続きが可能となっています。

 

グレーゾーン金利がまだ適用されていた時に、お金を借りていた方は、こちらの過払い金制度の適用が出来るかもしれません。もし利息を多く支払っているかも・・・と思っているかたは、近くの司法書士事務所などに相談しに行くといいでしょう。

 

 

安全にお金を借りる

今の時代は、金利制度も変わり、違法な金利請求されるような事もなくなりました。ただ、中には違法業者も存在し、法外な金利で営業している金融機関も存在します。このような所からは絶対に借りないように気を付けなければなりません。

 

では、どこを利用すればいいのか?といった点なんですが、やはり大手の金融機関を利用するのが間違いないでしょう。安心で安全なので、後々トラブルになるような事もないと思います。

 

参考サイト⇒≪お金の借り方

 

上記サイトでは、大手金融機関を紹介しているのでこちらを参考にしてみるといいですよ(^^)/